【海外妊婦記録①】イギリスで妊娠発覚。
ご無沙汰しておりました。
はじめての海外生活、言語の壁、コロナ渦・・・
多くの不安がある中ですがこの度新しい命を授かることができました!!
出産は今年中の予定です。
ただ、異国の地での妊娠出産はとても不安が大きいものです。
その要因のひとつがどのような形で妊婦健診などが進んでいくか分からなかったから。
そのため、ここに妊娠後の病院受診の流れなど記録を残していきたいと思います。
これは私の場合の一例でしかないのですが、今後イギリスで妊娠出産を考えられている方や控えられている方の参考になればと思います。
【海外妊婦記録①】イギリスで妊娠発覚
ある日、海外での妊娠発覚。
2人で喜びました。
しかし、嬉しい気持ちとともに不安も押し寄せます。
<私の不安事項>
・英語が話せない
・出産において日本からの支援(家族に渡英してもらうことなど)は困難
・里帰り出産も不可能
<イギリスの病院(産院)事情>
①NHS(国民保健サービス)
NHSに入っていれば基本無料、産後順調であれば翌日には退院。
②プライベート病院
とても高額。緊急時にはNHSへ搬送されるらしい。
+α:ロンドンの日系病院(プライベート)もありますが、出産は取り扱っていません。NHSは妊娠期間中、順調な経過をたどればエコー検査は計2回しかないため不安な時は適宜ロンドンの日系病院でエコー検査をしてもらおうと検討中です。
さてさて、今後の初妊婦生活はどういったものになるのかドキドキです💦
私の場合、NHSでの出産が有力です。
妊娠したかもしれない!と思ったら
妊娠した兆候は人それぞれ違うかと思います。私の場合は基礎体温を記録しており、高温期が通常よりも長く続いたため妊娠を疑いました。
①市販の妊娠検査薬を使用し確認しましょう。
私は日本から持参したものがあったのでそれを使用しました。
イギリスでも薬局(Bootsなど)で簡単に入手できるようです。
②GPへ連絡/登録していない方は登録
イギリスでは緊急を要さない限りまずはGP(かかりつけ医)への連絡が基本となっているようです。登録をされていない方はNHSのHPから「Find GP」という項目を選びGPを選択、そして申し込みを行いましょう。我が家の場合はメールで登録完了。
また、今回妊娠検査薬が陽性になったためGPへメールで連絡したところ、自分で好きな病院にコンタクトをとって下さいとのことでした。コロナ渦のためでしょうか、特にこの病院という提示をされることは無かったです。
③NHSでは12週までエコー検査がないので、不安な方は日系のプライベート病院(ロンドンにある)を受診してエコー検査を。
稀にですが子宮外妊娠もあるので早く知りたいですよね。
私も心配性なため、12週前には1回エコーを受けたいと思っていました。
ただし、生理不順なため早めに受診しても胎嚢や心拍は確認できないだろうと考え、1週間程待ち約7週あたりの日付で日系のプライベート病院を予約し、受診しました。
1回の受診につき、お値段はするので自分のここぞという時に受診し安心したいものですね。また、受診時に心音も確認できたため日本の母子手帳をいただくこともできました。
④受診する(出産する)NHSを決める
私の場合、NHSでの出産を考えているため、病院選びはとても悩みました。
上記②の通り、GPからの病院選びの提示は特になかったのでNHSのホームページや過去の日本人の方の出産ブログを拝見し情報収集をしました。そして、自宅から近い病院と情報収集をした結果をもとにNHS病院を決めました。
⑤決めたNHSに連絡する
決めたNHSのHP上で”妊娠したらここに連絡を”というような表記がありメールアドレスもあるため、そちらに申し込みフォーム(そのNHSのHPにあった)を送る。
数日後、初回の助産師さんとの面談日と初回の超音波エコーの日程の2つの予約がメールと手紙で送られてきました。
もし送付したメールに対し1週間以内に返信が来なければ、そのNHSに電話連絡することをお勧めします。実際に私もそうでした。
次回へ続く・・・